犬や猫に学ぼう!ボーカルレッスンは全身を使ってリラックスしましょう
こんにちは!アミーズ音楽教室 ピアノとボーカル講師の細川千賀子です。
朝晩冷え込むようになり、人の膝に暖を取りに来る猫を見ていて思い出したことがあります。
私の歌の師匠は
人間は言葉が発達した分、喉が狭くなり、遠くまで声が響かなくなった。
発声をマスターするには、まず犬の遠吠えの真似などをして、喉を開け直しなさい。
と言っていました。
ある声楽家は
腹筋の使い方は犬に、声を鼻に響かせる方法は猫に習いなさい。
と教えているそうです。
確かに、犬も猫も「鳴き過ぎて声が枯れた」という例は聞きませんね。
鳴く時は全身を使っているけど、体もリラックスしている様子・・
そんなわけで最近はレッスンの際、生徒さんに「ちょっと舌を出して、犬が暑がっている時のように呼吸してみて下さい」などと大真面目に(!)お話しています。
・・などと書いていたら、猫があくびしながら、飼い主の私が出すのに苦労している高い音域で鳴きました。
残念ながら発声のコツは教えてもらえませんでしたけど・・(笑)。
安藤です。
細川先生のレッスンでは大人も子どももワンちゃん、猫ちゃんになります。
いい声が出る原理を専門家は難しい言葉で語りがちです。
「声帯は」とか「横隔膜が」とか言われて、頭で考えても体はその通りに動いてくれません。
歌に限らず、いかにわかりやすく生徒さんに伝えるかが大切です。
細川先生のレッスンは、わかりやすさと先生の生ピアノ伴奏の抜群のうまさで、生徒さんが生き生きと歌っていますよ。
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声で表現することが、1対1のコミュニケーション、大勢の前での発言やスピーチに役立ちます。
歌を学ぶ過程で、正しい発声と歌詞の内容を理解し情景や気持ちを想像し、それを表現する力が身につきます。
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